手順
Hyper-Vマネージャの「仮想スイッチ マネージャー...」をクリックします。
「(コンピュータ名)の仮想スイッチ マネージャー」というウィンドウが開きますので、利用している外部ネットワーク接続用の仮想スイッチを選択し、外部ネットワークのプルダウンから利用したいNICを選択します。
OKボタンをクリックすると再構成が始まります。再構成後にOSの再起動は求められませんが、可能であれば再起動したほうが無難かもしれません(自分の環境ではネットワークが不安定になりました)。
注意点
複数のNICが存在しない(例えば、有線LANを無線LANに切り替え、有線LANは利用しない)場合はこの手順で問題ありません。ただし、複数のNICが存在するような場合は注意が必要です。親パーティション(ホストOS)で物理NICと仮想NICが共存してしまい、ネットワークが不安定となる可能性があるためです。
この問題の詳細と対処法については以下のサイトを参照ください。
Hyper-Vのネットワークを理解する -外部ネットワーク- | Windowsインフラ管理者への道
メモ
本題と少しずれた話題になりますが、ご参考までに。
ネットワークアダプタにPCE-AC68を利用しHyper-Vで接続すると、ASUS PCE-AC68 Utility が動作しなくなります(「ユーティリティを実行する前にお使いのコンピューターにASUSワイヤレスアダプターを接続してください。」と表示される。バージョン2.0.8.8で確認。)。
これは仮想化の影響と思われます。仕方ない…のかな?
ASUS 11ac/n/g/b対応 1300Mbps高速無線アダプタ PCE-AC68
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