ぱと隊長日誌

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AWS Certified Developer - Associate (DVA-C02) 合格までの道のり

はじめに

2023/09/23 に AWS Certified Developer - Associate (DVA-C02) に合格することができました。今回の挑戦に向けて、どのような準備を行ったかまとめます。

ここまでに合格した試験は以下のとおりです。

2023/07/30 AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01) 合格までの道のり - ぱと隊長日誌
2023/08/26 AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA-C02) 合格までの道のり - ぱと隊長日誌

教材と利用方法

教材の略記は個別に定義しました。

CloudTech

CloudTech | AWS初学者を導く体系的な動画学習

略記:CloudTech問題集

全資格試験の問題集や講義動画を提供しています。

複数のコースが用意されており、私は問題集のみ利用したかったので「資格会員」を選びました。有料会員になるのであれば、割引コードを紹介している記事などを探してみるとよいかもしれません。

AWS Skill Builder

Self-paced digital training on AWS - AWS Skill Builder

略記:AWS Skill Builder

資格に役立つ講座や練習問題が無料・有料で公開されています。資格に関連するコンテンツを探すのであれば、資格試験のページからたどるのがアクセスしやすいです。

AWS Certified Developer - Associate 認定

以下の教材を利用しました。

  • 試験の復習
    • AWS Certified Developer - Associate サンプル問題(無料)
    • AWS Certified Developer - Associate 公式練習問題集(無料)
  • AWS Skill Builder を使用した試験準備

勉強時間と進め方

勉強時間の測定には Studyplus のスマホアプリを利用しました。

学習総合サイト Studyplus(スタディプラス)

CloudTech問題集 18.75
AWS Skill Builder 25.50
小計 44.25

(単位:時間)

市販のテキストは見つからなかったので、問題集を中心に勉強しました。

AWS Skill Builder のサブスクリプションを契約し、サンプル問題・公式練習問題・公式模擬試験などを4,5回解きました。

CloudTech問題集は1.5周程度しました。

参考までに、受験日直前に公式模擬試験に取り組んだときのスコアは 889 でした。

挑戦の振り返り

試験には1回目で合格できました。スコアは 850 / 1000 (合格スコア:720)でした。

今回はテストの手応えが全くなく、不合格を覚悟していました。なので、良いスコアだったことに驚いています。手応えが無くても最後までやり抜くことが重要かもしれません。

次回の更新に向けて勉強するのであれば、利用可能な教材が少ない分、全ての教材を使い倒したいと思います。例えば今回であればCloudTech問題集の周回が少なかったので、よりやり込みたいと考えています。

AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA-C02) 合格までの道のり

はじめに

2023/08/26 に AWS Certified SysOps Administrator - Associate (SOA-C02) に合格することができました。今回の挑戦に向けて、どのような準備を行ったかまとめます。

ここまでに合格した試験は以下のとおりです。

合格日 試験(関連記事)
2023/07/30 AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01)

教材と利用方法

教材の略記は個別に定義しました。

AWS認定資格試験テキスト AWS認定SysOpsアドミニストレーター - アソシエイト

略記:SOA-C02テキスト

試験範囲の全体像を知ることができます。また、練習問題や模擬試験で腕試しをできます。全体的に解説が丁寧です。

CloudTech

CloudTech | AWS初学者を導く体系的な動画学習

略記:CloudTech問題集

全資格試験の問題集や講義動画を提供しています。

複数のコースが用意されており、私は問題集のみ利用したかったので「資格会員」を選びました。有料会員になるのであれば、割引コードを紹介している記事などを探してみるとよいかもしれません。

AWS Skill Builder

Self-paced digital training on AWS - AWS Skill Builder

略記:AWS Skill Builder

資格に役立つ講座や練習問題が無料・有料で公開されています。資格に関連するコンテンツを探すのであれば、資格試験のページからたどるのがアクセスしやすいです。

AWS Certified SysOps Administrator - Associate 認定

以下の教材を利用しました。

  • 試験の復習
    • AWS Certified SysOps Administrator - Associate のサンプル問題(無料)
    • AWS Certified SysOps Administrator - Associate 公式練習問題集(無料)
  • AWS Skill Builder を使用した試験準備
  • AWS エキスパートによって構築されたトレーニン
    • AWS Technical Essentials(無料)

各コンテンツでは日本語を選択しました。また、字幕版・実写版があれば実写版を選択しました。

勉強時間と進め方

勉強時間の測定には Studyplus のスマホアプリを利用しました。

学習総合サイト Studyplus(スタディプラス)

教材 時間
SOA-C02テキスト 20.25
CloudTech問題集 17.0
AWS Skill Builder 22.5
合計 59.75

SOA-C02テキストを読み進めつつ、CloudTech問題集に取り組みました。AWS Skill Builder のサブスクリプションも契約し、練習問題・公式模擬試験などを何度も解きました。

各教材の問題集を私の主観で評価しました。

教材 問題の質 解説の質 問題の量
SOA-C02テキスト
CloudTech問題集
AWS Skill Builder

SOA-C02テキストの模擬試験は他と比べて解説が丁寧です。

CloudTech問題集は問題数が多いです。また、スマホでも解きやすく、短い時間でも取り組みやすいです。

AWS Skill Builder で提供されている問題は「サンプル問題」「公式練習問題集」「公式模擬試験」です。公式模擬試験はサブスクリプション(有料)で提供されています。公式模擬試験については『この模擬試験は、実際の試験と同じ形式、深さ、厳密さ、スコアを備えており』と説明されています。実際の試験に近いという点で問題の質が高いと評価しました。

もし私が今から問題集に取り組むのであれば、以下の進め方をするでしょう。序盤~中盤はSOA-C02テキストの模擬試験で全般的に学びます。終盤では AWS Skill Builder で実際の試験に備えます。CloudTech問題集は隙間時間に利用します。

いずれもカバーしている傾向・領域が異なるので、すべてに取り組むのがお勧めです。

参考までに、受験直前に AWS Skill Builder の公式模擬試験に取り組んだときのスコアは 829 でした。

挑戦の振り返り

試験には1回目で合格できました。スコアは 816 / 1000 (合格スコア:720)でした。

私は ASSOCIATE レベルで SysOps Administrator - Associate からチャレンジしましたが、挑戦時点では前提知識が不足していたように感じます。Solutions Architect - Associate からチャレンジしたほうがスムーズだったかもしれません。

SOA-C02 は市販のテキストがあり、学びやすい環境があります。ぜひチャレンジしてみてください。

志あるチームであれ

チームリーダーとして、このチームをどこへ導くか(リーダーシップ)を考えることは最重要課題ととらえています。私がチームとメンバーに求めることを、現時点の考えに基づいてまとめてみます。いずれ変わるかもしれないけれど、その時はこの基準に対してなにが・どうして変わったかを説明できるようにしたい。

チームの存在意義は、個人だけでは成し遂げられないことを達成するためにある、と考えています。個人で動けばコミュニケーションコストが発生しません。こんな風にチームとしての方針を打ち出す必要もない。ただ、ひたすら前に進めばいい。でも、それでは到達点に限界があります。この限界を引き延ばすためにチームがあります。そして、チームが個人の寄せ集めではなく、お互いを補完し合う存在になれたなら、より遠くまで行けるはずです。

個人とチームの信念は直交しています。個人としての信念は各自が考え、それに従って生きていくもの。一方、チームとしての信念はチーム全員がこの軸に従って行動するものです。

それでは、システムの開発・運用チームとして、我々のチームが持つべき信念は何かを考えます。

まず、チームのミッションは「ビジネスをシステムで支える」です。システムは目的ではなく手段です。会社はビジネスで利益を生みます。そして、会社でシステムエンジニアとして働く我々はシステムという手段でビジネスを支えるのです。これがサブミッションとして開発・運用のプロジェクトやタスクとなります。

また、我々はプロのエンジニアです。プロとしての姿勢を忘れず、日々の業務に真摯に向き合ってください。各自が自分の立場で何をすべきか、チームに対してどんな貢献ができるのか、考えてください。

各自が目指すものは違っても、チームとして目指すものは同じ方向を向いていたい。そういう志を持ったチームを作りたいと考えています。

目指すチーム像