ぱと隊長日誌

ブログ運用もエンジニアとしての生き方も模索中

DevOpsDay Tokyo 2013 から感じるこれからのモニタリング

DevOpsDay Tokyo 2013に参加してきました。
DevOpsDay Tokyo 2013 - connpass

内容は以下のサイトにまとまってます。
@さんによるレポート
DevOpsDays Tokyo 2013に参加してきました - SE街道まっしぐら
@さんによるレポート
DevOps Day Tokyo 2013 参加レポート - jedipunkz' blog

そこに参加して感じたことを一言でまとめます。
「大切なのは(モニタリング)ツールで何ができるかじゃない。ツールで何をしたいかだ。」

講演の中で、このツールはなんでもできる。そんなメッセージが繰り返されました。
確かにその通りだと思います。データ収集のためのコードは簡単に埋め込めるし、それをきれいなグラフに可視化することだって簡単。異種ツール間の連携だってできるし、電話だってかけられちゃうぜ、と。

でも本当に重要なのは、モニタリングで集めたデータを誰にどう見せるのか、ということのはずです。それがDevなのか、Opsなのか、マネージャーなのか、カスタマーなのか。見せる相手を想像し、その相手の求めるものを提供できるよう、考えていかなくちゃいけない。

クラウドの時代になり、リソースの問題は緩和され、そこで何をできるかがより重要になりました。それと同様のことがモニタリングの世界にもやってきたんじゃないかと思います。ツールで何でもできるからこそ、そこで何をするかがより重要になったのだと。
ツールを使うことに満足していちゃだめですね。

改めて結論。
「大切なのは(モニタリング)ツールで何ができるかじゃない。ツールで何をしたいかだ。」

余談ですが、スピーカーのトップバッターだったNick Galbreath(@)さん。講演後、Nickさんへ質問しに行ったのですが、こちらのたどたどしい英語にも耳を傾け、こういうこと?と優しく聞き返してくれ、易しい英語で丁寧に教えてくれました。とても優しい眼差しが印象的でした。
Nickさんには本当に感謝してもしきれないです。こういうチャンスを次に得るときまでに、少しでも英語のスキルアップしなければというモチベーションになりました!
Thank you for Nick!