ぱと隊長日誌

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AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01) 合格までの道のり

はじめに

2023/07/30 に AWS Certified Cloud Practitioner (CLF-C01) に合格することができました。今回の挑戦に向けて、どのような準備を行ったかまとめます。

なお、私のAWS経験は5年以上前にWEBシステムを1~2年程度運用していました。

教材と利用方法

教材の略記は個別に定義しました。

AWS認定資格 クラウドラクティショナーの教科書

略記:CLF教科書

Kindle版を0円(つまりタダ!)で入手できます。

AWSの経験があって、試験範囲のキーワードと解説を学ぶのであれば有用です。ただ、未経験だとイメージし辛いと思います。その場合は他の参考書を選んだほうが良いかもしれません。

CloudTech

CloudTech | AWS初学者を導く体系的な動画学習

略記:CloudTech問題集

全資格試験の問題集や講義動画を提供しています。

複数のコースが用意されており、私は問題集のみ利用したかったので「資格会員」を選びました。有料会員になるのであれば、割引コードを紹介している記事などを探してみるとよいかもしれません。

AWS Skill Builder

Self-paced digital training on AWS - AWS Skill Builder

略記:AWS Skill Builder

資格に役立つ講座や練習問題が無料・有料で公開されています。資格に関連するコンテンツを探すのであれば、資格試験のページからたどるのがアクセスしやすいです。

AWS Certified Cloud Practitioner 認定 | AWS 認定 | AWS
「試験を準備する」セクションの以下を利用しました。いずれも無料です。

各コンテンツでは日本語を選択しました。また、字幕版・実写版があれば実写版を選択しました。

特に「AWS クラウドラクティショナーの基礎知識」は体系的に学ぶためにとても役立ちました。トレーナーの演出に思わず固まることもありましたが、内容はとても良いです。動画とノートに分かれていますが、動画にも目を通すことをお勧めします。

勉強時間と進め方

勉強時間の測定には Studyplus のスマホアプリを利用しました。

学習総合サイト Studyplus(スタディプラス)

教材 時間
CLF教科書 4.25
CloudTech問題集 9.75
AWS Skill Builder 10.0
合計 24.0

CLF教科書を読み進めつつ、CloudTech問題集に取り組みました。CloudTech問題集の模擬試験で80点以上取れることを基準とし、受験することにしました。

その後、AWS Skill Builder で公開されているコンテンツの有用さに気づき、集中的に取り組みました。

挑戦の振り返り

試験には1回目で合格できました。スコアは 850 / 1000 (合格スコア:700)でした。

CLF は AWS の全体像をつかむために有用な資格試験でした。最初の一歩を踏み出すために適しています。

AWS Skill Builder が無料の部分でも想像以上に有用でした。事前に知っていれば、このコンテンツから取り組んでいました。

私は過去の経験があったので比較的短期間で取得できましたが、各自の経験に基づいて勉強時間の調整をお勧めします。