ぱと隊長日誌

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2016年1月以降のPMP試験(PMBOKガイド 第5版対応)内容変更と実際に受験した実感

2017/10/01 追記

私が受験したのはPMBOKガイド 第5版対応の試験でした。よって、本エントリもこの経験をベースとしています。

2017/09/06にPMBOKガイド 第6版がリリースされたことに伴い、これに対応した試験開始の予定日がアナウンスされました。

PMIサイトのお知らせを引用します。

9月6日にリリースされたPMBOK(R) ガイド 第6版に対応した PMP(R) 試験の開始予定日は 2018年3月26日と発表されました

2018年3月26日およびそれ以降に受験される方は、PMBOK(R) ガイド 第6版に対応した更新版の試験問題が出題されます。

2018年3月26日よりも前に受験される方は、PMBOK(R) ガイド 第5版対応の試験問題が出題されます。

※原文の(R)マーク記号を"(R)"に置換しています。

PMP®試験 PMBOK®ガイド第6版対応 2018年3月26日予定|お知らせ|一般社団法人 PMI日本支部

これから本エントリを参考に受験を検討されている方はご注意ください。


PMPの試験内容が2016年1月12日以降に変更となっています。
PMI本部及びPMI日本支部をはじめ、複数のサイトで変更内容と影響が伝えられています。

PMP®試験内容について|PMI® 試験・資格について|一般社団法人 PMI日本支部

http://blog.globalknowledge.co.jp/exercise-pmp/cat138/pmpr.html

http://mameken.com/?p=963

実際のテストへの影響ですが、2016年2月下旬(つまり試験内容変更後)にPMP受験をした感触からしますと、影響を感じませんでした。PMBOKガイド第5版をベースにしたセミナーを受講したり問題集を解いていれば、試験内容変更前の教材であっても合格点を取れます(取れました)。
ただ、勉強のやり方に偏りがあると影響が出るかもしれません。例えば、頻出の分野・問題ばかり取り組むとか、問題集ばかり解いてPMBOKガイドを参照しない等です。
PMBOKがそのプロセス全体で何を実現しようとしているのかを理解すること。また、間違えた問題の解説だけを見て納得するのではなく、PMBOKガイドも参照して内容を理解することが大切だと思われます。

別エントリにて私が利用した教材や勉強方法をまとめていますので、併せてご参照ください。
PMP受験ガイド(と合格までの記録、PMBOKガイド 第5版対応) - ぱと隊長日誌